ブログへの訪問ありがとうございます
久しぶりの投稿になってしまいました
朝晩、冷え込むようになってきましたが皆さんは体調崩されていないですか?
わが子は、体調は崩していないものの、季節の変わり目・・・
ここの所、絶不調です
でも、そんな時は無理をさせすぎず、本人のペースを大事にし一緒にマイペースに過ごすことを心がけています
自分の気持ちの持ち方を変えるだけで、こんなにも楽になるなんて数年前の私は知らず、必死になっていたのを思い出します
「怒る」と「叱る」の違いは何?!
先日、あるママさんから
「子どもへの怒り方がわからないんです。」
とご相談を受けました。
これって、みなさんも一度は悩まれた経験ありませんか??
みなさんは、「怒る」と「叱る」どっちでお子さまと向き合われているでしょうか
こんなこと考えたこともなかった…と思われる方もいらっしゃると思います。
親は、自分の子どものことを一生懸命考えて向き合っているあまり、つい感情的になってしまうことはよくあります。
でも、イライラした感情をそのままぶつける「怒る」と、子どもの成長を思って「叱る」のでは全く違うんです。
- 「怒る」とは・・・怒り手の感情を外に爆発させること
- 「叱る」とは・・・相手によりよい方法を教示すること
と言われます。
似ているようで、全く違いますよね
「怒る」ことでの子どもにあたえる影響
子どもが何かしたことに対して、、親が感情的に「怒る」と、その場の雰囲気が悪くなるのはもちろん、影響はその場だけにとどまりません。
①チクチク言葉が、子どもの自己肯定感を低下させてしまう
②親からその感情的な対処法を学んでしまう
このような影響を及ぼす可能性があります
例えば、
親が大声で怒鳴っていると、「僕も(私も)何かあったらあんなふうに大声で怒鳴ればいいんだ」
親が手を挙げてしまうと、「そっか、悪いことをされたら叩いてもいいんだ」
と学習してしまいます。
その結果、日々のお友達との関わりや兄弟との関わりの中で応用されてしまう可能性があるということですね。
また、親がついやってしまいがちな叱り方として、
① 叱る範囲がどんどん広がっていく
② 子どもの人格そのものを否定してしまう
③ 過去のことまで持ち出してしまう
どうでしょうか??
思い当たるわぁと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この「叱り方」に変えてみよう!!
それでは、どんな「叱り方」がいいのでしょうか。
① 今起こった目の前のことだけを叱る
② 子どもの行動そのものだけを叱る
③ 過去は持ち出さず今のことだけを叱る
いかがでしょうか
子どもは、失敗しながら成長していくものです。
その過程の中では、子どもを叱ることが必要な場面も必ず出てきます。
そんな時、ただ感情的に怒ってしまうと、子どもを傷つけ、自己肯定感を下げてしまうだけになってしまいます。
もちろんママが一生懸命向き合おうとされているからこそ、このような感情になるわけで、それが全部悪いわけではありません。
でも同じ、子どもにわかってほしいという気持ちで向き合うなら、少しでも子どもにいい影響を与えた方がいいですよね。
正直、私は今でもついつい感情的に怒ってしまうことがあります
やってしまった後に、
「あぁーまたやってしまった・・・。」と後悔が始まります
そんな時は、やってしまったことを変えるわけにはいかないので、その時にできること。
それは、
① 子どもに対して感情的になってしまったことを素直に謝る。
② 謝ったうえで、子どものいい所を必ず伝える。
それだけでも、子どもには伝わります
お子さまとの関わり方、参考になれば光栄です
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました